知っていたらスゴイ! 奇妙で無名なOEM供給車 41選 前編 「リバッジ」されたマイナーモデル
いすゞ・オンブレ
いすゞは、世界的にはとりわけピックアップトラックで有名である。ロデオやDマックスを知らない人はいないだろう。だがおそらく、オンブレはあまり聞き馴染みがないかもしれない。 1990年代後半に短期間販売されたシボレーS-10に、若干のデザイン変更を加えたモデルである。後継のiシリーズは、S-10の後継車であるシボレー・コロラド/GMCキャニオンと似たような関係にある。
ランチア・フラビア
ここで取り上げるフラビアは、1960年代を通じて販売され、後に「2000」と改名されたクルマとは何の関係もない。欧州市場で販売されたクライスラー200コンバーチブル(クライスラー・セブリングの改良型)をわずかに改造したものだ。 2012年に導入されたが、2年後に新型200の発売を受けて廃止された。
マツダ121
マツダは1970年代半ばから21世紀初頭まで、いくつかのモデルに「121」の名称を使用している。興味深いのは、よく見なければ第4世代のフォード・フィエスタとほとんど区別がつかないこのクルマだ。 両車は2002年まで生産された。それ以来、マツダ121というクルマは存在しない。 (翻訳者注:この記事は前編です。続きは『知っていたらスゴイ! 奇妙で無名なOEM供給車 41選 後編 「リバッジ」されたマイナーモデル』でお楽しみください。)
AUTOCAR UK(執筆) 林汰久也(翻訳)