災害時にこそ光った「漢方医学」の力 医師が被災地で経験した漢方医学の有効性
編集部まとめ
被災地支援には漢方医学が有効ということは、すでに過去の災害によって証明されています。 地震などの災害が起きたとき、災害医療のスペシャリストとして現地に出向く災害医療派遣チームをDMATと呼びますが、現在はまだ、DMATに漢方医学の専門家は含まれていません。 しかし近い将来、漢方医学の有効性が認められればDMATと漢方医学の連携が見られるようになるかもしれません。 ※東日本大震災における東洋医学による医療活動 http://www.ctc.med.tohoku.ac.jp/
【この記事の監修医師】 岩崎 鋼 先生(あゆみ野クリニック) 宮城県石巻市あゆみ野クリニック院長。体調に合わせた保険診療内での煎じ薬治療を実践。元東北大学附属病院漢方内科臨床教授。元日本東洋医学会東北地区専門医制度委員長。元日本老年医学会評議員。東北大学医学部出身、老年内科で医学博士取得。その後漢方内科に移籍。
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