じつは買う必要なし!キレイな家に住む人が汚部屋を卒業してから買わなくなったものとは?
整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんは、汚部屋時代にはよく買っていたものでしたが、汚部屋を卒業できてからはほとんど買わなくなったものがあるとか。キレイな家をキープするためのヒントがありそうですね。くわしく教えてもらいました。 【画像】じつは買う必要なし!キレイな家に住む人が汚部屋を卒業してから買わなくなったものとは?
「収納ケース」をほとんど買わなくなった
汚部屋を卒業してキレイな部屋をキープできるようになってから、「収納ケース」をほとんど買わなくなりました。ものが多い家こそすっきり見せようと「収納ケース」を買い足しがち。しかし、ものが多すぎて結局キャパオーバーになってしまい、根本的な解決にはならないんです。 それに、収納ケースを使いこなすのは、収納が苦手な人にとってはハードルが高い場合も。収納ケースを減らすことで自然と家全体のものの数も減らすことができ、ものの管理がぐんとしやすくなります。
クローゼット収納でも衣装ケースは使わない
家族4人の洋服収納でも衣装ケースは不要でした。現在は、ハンガー掛けと吊り収納をメインとしています。おかげで床面が空き、すっきりとした印象に。ケースを移動させる手間もないので、クローゼット掃除の頻度もアップしました。長い丈のワンピースやコートを掛ける範囲が増えるというメリットもあります。
ケースを使いがちなその他の場所も使わずに工夫
収納ケースを使うのが当たり前の場所でも工夫して乗り切ることもできます。ドア枠を利用して突っ張り棒を設置。S字フックを取り付けて大きめのバッグを取り付ければパジャマ収納の完成です。材料は全て100均で調達可能。脱衣所が狭くてケースを置けないというご家庭でも、少ない手間とお金でキレイをキープできますよ。 ケース収納しがちな「マスク収納」も、玄関のデッドスペースを利用して吊るす収納に。ダイソーの「吊り下げシャツ収納(220円)」は、5ポケットついていてハンガー付きなので壁さえあればどこでも設置ができます。 1ポケットに50枚ほど収納できるので、全部で250枚ほど収納することが可能。この枚数をケース収納にしようと思えば、かなり場所を取りそうですよね。ケース収納にしない方がスペースを有効活用できることもあるんです。
ケースに頼らない方がキレイをキープしやすい
ケースに収納するのが当たり前だと思っていたものでも、意外となくても大丈夫な場合も多いです。ケースに頼らないことでごまかしが効きにくいので、都度適量を見直す習慣がつきますよ。 すっきりとキレイにしたいときこそ、収納ケースを置きすぎていないか見直してください。 ■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションで家族4人暮らし。 編集/サンキュ!編集部 ※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
サンキュ!編集部