余った野菜で超簡単にできる「炊き込みご飯」のレシピ! おいしく作る秘訣も伝授
●冷蔵庫に余りがちな野菜。おいしく使い切りたいなら炊き込みご飯がおすすめ! 丸ごと炊飯器に入れて、料理酒で味付けするだけで完成する超お手軽レシピをご紹介します。
スーパーや八百屋さんで旬の野菜が安価で売られていると、ついつい多めに買ってしまう方。余った野菜のアレンジに悩んでいるなら、炊飯器ひとつですぐにできる「まるごと野菜の料理酒ごはん」を試してみませんか? いろんな炊き込みご飯で作ったカラフルなおにぎりの画像を見る 作り方はいたって簡単。野菜を切らずに丸ごと炊飯器に入れたら、水と料理酒を注いで炊飯するだけ! 超お手軽なのに、野菜の旨みと栄養がたっぷり味わえる炊き込みご飯ができあがります。 そこで「まるごと野菜の料理酒ごはん」のレシピと、手軽においしくつくれちゃう秘密をお届けします。冷蔵庫に余り野菜を眠らせている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
余った食材をそのまま入れるだけ! おいしい「まるごと野菜の料理酒ごはん」
出汁をとって、醤油、みりん、酒で味付けして……と、本格的な炊き込みご飯を作るのはハードルが高いと感じている人が多いはず。でも「まるごと野菜の料理酒ごはん」なら、水と料理酒を1対1の割合で注ぐだけで、素材の旨味がしっかり味わえる炊き込みご飯が簡単にできあがります。
ポイントは、加塩タイプの料理酒を選ぶこと。料理酒の塩分がまろやかな塩味を引き出し、味をととのえてくれるんです。
ホクホク甘い「まるごとさつまいもの料理酒ご飯」
面倒な皮剥きや具材のカットも必要なし! 例えば、ポリフェノールの一種である“クロロゲン酸”と“アントシアニン”が豊富なさつまいもなら、一本まるごと炊飯器にポンと投入すれば、炊き上がった頃にはしゃもじで崩れるほどホロホロに。バターと一緒にかき混ぜれば、優しい甘さとコクがたまらない「さつまいもご飯」の完成です。
さつまいものほかに、にんじんやごぼう、大根などもおすすめ。冷凍の枝豆や缶詰のコーンで作るのもいいですね。シーチキンや鯖の水煮などの缶詰や、カットした油揚げも一緒に炊飯すれば、タンパク質が摂れるだけでなく、見栄えもグッと良くなります。
このレシピの最大の魅力は、冷蔵庫に余った野菜や、賞味期限が迫ったストック食品などを組み合わせて、いつでも手軽につくれること。献立に悩んだときや、冷蔵庫やパントリーを整理したくなったときには、ぜひ試してみてくださいね! ●INFO キング醸造