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小池都知事が記者会見6月5日(全文1)歌舞伎町など夜の街で注意喚起行う

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THE PAGE

埼玉県との連携強化に向け会議立ち上げ

 次に、あと2本です。このたび埼玉県との連携強化に向けて、会議を立ち上げるということでお知らせいたします。東京都はこれまで広域的な行政課題に積極的に対応するということで、環境問題や防災、感染症の対策など、近隣の自治体と連携を図って効果的な対策を講じてきたところであります。中でも埼玉県とは区部の東部からずっと多摩地域にかけて、広範な都県境を有しておりまして、通勤・通学の人の往来もひときわ多いということであります。要は生活圏、経済圏が重なっておりますので、解決すべき多くの行政課題も共有している。さまざまな面で協力をして取り組んできたところでございます。今回のコロナの対策についても、しばしば知事と連携しながら進めてきたものであります。  今年2月に大野知事が都庁にお越しになった際に、大規模な地震などのときに帰宅困難者対策や物流拠点の確保、それからSociety 5.0の推進など、共通課題として挙げて、具体的な議論を進めるための会議を立ち上げましょうというご提案もいただいたわけであります。そこで今回、東京都と埼玉県で連絡会議を立ち上げて、共有する行政課題に対して今まで以上に連携を進めていくということで、会議体のボディーをまずつくって、それが6月12日、来週ですけれども、6月12日の午前10時半からウェブ会議、これは今の状況ですので、ウェブ会議で開催をすることといたしております。当日ですけれども、防災、それからICT、都市づくり、これらの分野での連携に向けて意見交換をいたします。これによって、お隣、埼玉県と東京都と、さまざまな分野でさらに連携を深め、広げていきたいと考えているということであります。

植木鉢やプランター、雨水升に置かないで

 4つ目の項目でありますけれども、6月、梅雨の季節であります。梅雨を迎えるに当たっての注意喚起をさせていただきます。まず下水道における浸水対策についてでありますが、最近はもう本当にゲリラ豪雨で、いきなり雨が降って、そして時にはマンホールのふたがばーっと踊るような場面もよく皆さんも報道されているかと思います。そこで都民の皆さんにあらためて、この浸水への備えを今のうちにしておいていただきたいということで、2点お願いします。  まず1点目ですけれども、ごみ、それから落ち葉など、それからお持ちの植木鉢とかプランターなど、下水道の入り口である雨水升、そこに置いていらっしゃいませんか、それを確認してください。それから2点目ですけれども、浸水被害が起こりやすい地下室であるとか、半地下の駐車場、よくありますよね、住宅街など。こういったところの方々は土嚢や止水板などを準備していただきたいということであります。これらが入手できないような場合ですけれども、この下に絵が描いてありますけど、簡易水嚢、土嚢ではなくて水です。水嚢などで応急的な対応が可能だということで、皆さま方にヒントであります。段ボール箱のところに、ごみ袋などにお水を入れて、それで重しにすると。で、段ボールをくっつけて水が入るのを防ぐというような応急的なものであります。もちろんもっとしっかりした止水板を作るというのは、それはより確実なものになるかと思います。  浸水に備えるに当たって降雨状況、これを確認するために、前もここでご紹介しておりますけれども、東京アメッシュ、降雨情報システムですけれども、これもご活用ください。雨の強弱が10段階でこのように色分けをされております。リアルタイムでの情報が確認をできるというものであります。それから、今年の3月から言語が、日本語に加えて英語、中国語、韓国語版ができました。計4言語にも対応して、だいたい昨年度においては年間で約6000万回アクセスがあったということで、よく使われています。私も、これ結構はまります。雨雲がどう移動してるかっていうのをじっと見てしまうというところですけども、ぜひ参考にしていただきたいと思います。  都でも雨期を迎えます6月を浸水対策強化月間といたしておりますので、下水道施設の総点検を行うなど、あらためて万全を期していただきたいということであります。また、新宿や立川の駅前などを中心にしまして、都内27カ所で、デジタルサイネージで浸水の備えも呼び掛けていくということであります。

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