三菱“新型トライトン”は「本気で購入検討した憧れのピックアップです」黒木美珠の心を奪ったワケ
一般的なトラックのようなガタガタとした乗り心地を想像していると、この穏やかに走れる乗り心地に感動することでしょう。 運転してみると、高いところから見下ろす形の運転姿勢になるため、車両の大きさに対して予想以上に運転しやすいです。ハンドリングも軽く、取り回しも予想以上に良好です。 さらに意外な良い点として、道路でのUターンが簡単にできました。 最小回転半径は6メートルを超えており、多少運転に慣れていないと最初は戸惑うかもしれませんが、見下ろし感覚のある運転フィーリングで、見切りも良く、意外とスムーズに行えたことを今回の試乗で実感しました。
細い道に入ったときも大きなサイドミラーのおかげで、巻き込み確認や右左折時の安全確認が容易にできたため不安感も少ないと感じました。 駐車時には360度周囲を映し出し、真上から見下ろしているような映像を提供してくれるマルチアラウンドモニターが設置されており、大きな車体でも周囲の安全確認がしやすいです。運転手の死角になりやすい部分を補助してくれるので、運転していて非常に安心できます。
スイッチひとつで、路面状況に対応する頼もしい存在
また、トライトンは「スーパーセレクト4WD」という4WDシステムの搭載により、7つのドライブモードが設定されており、この「スーパーセレクト4WD-II」ドライブモードセレクターというダイヤル型のスイッチで簡単に好きなモードに切り替えることができます。 スイッチひとつで、さまざまな路面状況に対応した走行モードで安定した走りをすることができます。 ベーシックな「Normalモード」、アクセルレスポンスを緩やかにして燃費を意識した「ECOモード」、滑りやすい路面でも安心して走れる「SNOWモード」、岩場や凹凸のある路面でパワフルな走りを提供してくれる「ROCKモード」など、走れない道はないのでは?と思うくらい充実した走行性能を持っていて頼もしいです。
続いてエクステリアデザインについてご紹介します。 まず、なんといっても迫力のフロントフェイスが印象的です。 LEDヘッドライトの鋭い目力には圧倒されます。フロントバンパーガーニッシュにはブラックメタリックが使用され、ボディーカラーとの色味の対比がよく出ており、引き締まった印象を与えています。