「HelloRing」でつながる新しいコミュニケーションスタイル
情報をアクセサリーとして身につける
HelloRingの最大の売りは、Instagramなどのプロフィール情報をHelloRingを通じて簡単に共有できる点にあるが、それ以上に「情報をアクセサリーとして身につける新しいライフスタイルを体験する」ことにあるとSAKIさんは話す。 「HelloRingはNFC技術を活用し、アクセサリーとして身につけるだけで情報を簡単に共有できます。現在販売しているHelloRingではSNSや商品webサイトの共有がスマートに行え、イベントやビジネスの場で迅速に情報交換が可能です。 さらに、スタイリッシュなデザインで自己紹介時にユニークさをアピールできます。HelloRingは、ファッションと機能性を兼ね備えた新しいコミュニケーションツールなんです」
お湯で簡単にサイズ調整できる点も大きな特長だ。 「この商品は性別関係なくご愛用いただける商品を目指し、特にふだん指輪を身につけない人もサイズ選びに悩むことのないように、サイズ調整ができる形と素材にしたいという強い思いがありました。工場の方と相談しながら、ポリエステル樹脂であれば熱湯につけてサイズを可変できるというお話をいただいて、お客様自身でご自宅でサイズ調整ができる仕様にしました」 しかし、最初は苦労も多かった。実際、販売してからサイズ調整に関する説明不足により、十分に熱湯につけずにまだ柔らかくなっていない状態でサイズ調整をしたことで、樹脂が割れてしまうケースが何件か起きてしまったという。
「ここに関してはすごく反省し、すぐに説明内容を改善しました。ただ、私たちとしてはNFCとスマートフォンの反応位置がうまく合わせられず、アプリからURLを書き込みできないケースを一番懸念していたのですが、アプリとNFCの反応に関しては好意的なご意見が多く、そこは良かったです」 HelloRingのラインナップは、現在Standard型のみを販売中。人気色はBlackとJewel Beetle (玉虫色)とのこと。 「JewelBeetleはクラウドファンディングを実行する際に、『それ何?』とツッコんでもらえるような顔料を探していたときに見つけた偏光塗料を使っているカラーです。 Blackは後発の色ですが、服装やシチュエーションを選ばないカラーのためこちらも人気で、男性だけでなく女性の方にも多くご購入いただいています」