【スイス時計“ロンジン”】2025年開催“FISアルペンスキー世界選手権”記念限定クロノグラフ登場
190年以上の歴史を誇るスイスの時計ブランド“ロンジン”は、2025年2月にオーストリア・ザールバッハで開催される“第48回FISアルペンスキー世界選手権”を記念して、“コンクエスト クロノ スキー エディション”を発売する。限定2025本のみとなる。 【画像】“FISアルペンスキー世界選手権”を記念した限定モデルをもっと見る
“コンクエスト”は1954年に初めて商標登録された、ロンジンを代表するコレクションだ。 今回のモデルは、ケースサイズ42mmを採用。ステンレススティール製で、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げが交互に施されている。ベゼルにはブラックセラミックインサートとタキメータースケールを備え、風防には両面無反射コーティングが施したサファイアクリスタルを使用する。 文字盤はアンスラサイトカラーで、3時位置にスモールセコンド、6時と9時位置にはクロノグラフ用のカウンターを配置した。インデックスや針にはスーパールミノバが塗布されており、暗場所でも高い視認性をキープ。 また、中央のクロノグラフ秒針や積算計の針にはレッドカラーが採用され、デザインにアクセントを加える。 さらに、ケースバックにはねじ込み式構造を採用し、“FIS世界選手権2025”のエンブレムを刻印。“SAALBACH 2025-FIS ALPINE WORLD SKI CHAMPIONSHIPS”と“LIMITED EDITION - ONE OF 2025”の文字も刻む。 機能面では、10気圧防水に加え、ムーヴメントはロンジン独自のキャリバーL898.5。シリコン製ヒゲゼンマイを採用し、ISO764規格を超える耐磁性能を備える。パワーリザーブは約59時間で、精度と実用性を兼ね備えた自動巻き機械式ムーヴメントだ。 また、ステンレススティール製のベルトと、マイクロアジャストメントシステムを備えたブラックラバーベエルトを付属。いずれも使いやすさと装着感に優れ、スポーティなデザインを引き立てている。販売価格は、65万7800円となる。
文◎Watch LIFE NEWS編集部