歩き方を見直して正しいウォーキングを。ダイエット目的なら食前、糖尿病予防なら食後が効果的
3)筋トレを取り入れる ウォーキングが習慣になってきたら、筋トレをプラス。運動効果が格段にアップします。 「歩き始める前に行うのがおすすめです。準備運動代わりに、5分間の筋トレを行ってみて。ここでは下半身の強化に効果的な踏み出し運動『フロントランジ』を紹介しましょう」
4)ダイエット目的なら食前、糖尿病予防なら食後 1日のうちいつ歩くかを工夫すると、目的とする健康効果をより高めることができます。ダイエットを期待するなら、食前に歩くのが効果的。 「空腹時に運動すると、脂肪がエネルギーとして使われます。また、糖尿病予防なら、血糖値がもっとも上がる食後60~90分のタイミングで歩くのが有効です」
5)快適に歩けるシューズの選び方 履き心地のよいシューズ選びは、安全かつ快適に歩くために大切です。 ウォーキング専用ではなく、ランニングシューズでもOK。 「ランニングシューズのほうがデザインや機能性など選択肢が多くありますが、初心者向けのモデルを選びましょう。ソールが厚く衝撃を吸収してくれるので、長く歩いても足が疲れにくいのがメリットです。同じメーカーでも商品によってサイズ感が異なるので、必ず試し履きを」
中野ジェームズ修一