これ一本で“落ち着き”をゲット!クリース入りパンツで仕上げた大人カジュアル3選
はいた途端、落ち着くもの。当然ながら深呼吸でも、長いあいだ話せなかったヒミツでもない。そう、クリース入りのパンツこそが“落ち着き”の誘引剤。 【写真6点】「クリース入りパンツ」の詳細を写真でチェック 普段の装いを即座に大人カジュアルへと導く、魅惑の2本線。街のSNAPを手本に、ご活用されたし。
① 美しいテーパードシルエットと立体感
鈴村さん(45歳) 手始めに、大定番のチノーズを大人っぽく。ピシッと入ったセンタークリースが、美しいテーパードシルエットと立体感を強調。淡白なホワイト&ブルーの合わせに奥行きを生む。
ラインの乱れのないクリースからは、しっかりした保管状況まで窺い知れるかのよう。ラフにはけるチノーズだからと言って、雑には扱わない。いい大人のマナーだ。
② リーバイスの非デニム系名作のありがたみ
高橋 準さん(40歳) 秋らしい色がキュートなチェックシャツと、古き佳きトラウザーの合わせ。ともすると牧歌的なスタイルを、センタークリースが引き締めた。
リーバイスの非デニム系名作、いわゆる“スタプレ”のありがたみは今も絶大。ワイドなシルエットでも大人っぽく見せてくれる。
③ 渋い配色と髪型は東京のマフィアをイメージ
ムラキさん(26歳) 上と同じくカーキ系のチェックシャツながら、開襟仕様でややルードなイメージに。そんなトップスとのギャップを形作るかのように、ボトムスにはクリース入りのスラックスを採用。
クリースと並行したピンストライプも、エレガントな雰囲気を演出する。バーガンディの革靴の光沢とともに、ディテールがキラリと光るコーディネイトだ。 ◇ たかがクリース。されどクリース。実は、あるとないとじゃ大違い。はくだけで品良く、折り目正しく。今季のパンツのオーダーは、ぜひクリース入りの大人味で。
OCEANS編集部