痩せやすい食事の最適解は「温かいスープ」だった…その「驚きのメリット」と「痩せるメカニズム」
累計会員数1100万人を突破した、国内最大級のアプリダウンロード数と売上※を誇るAI食事管理アプリ『あすけん』を運営する、株式会社asken。「ひとびとの明日を今日より健康にする」ことをミッションに、2007年よりWebサービスを開始。2013年にはアプリ版『あすけん』をリリースしたことをきっかけに、急成長を遂げています。 【写真】温かいスープは最強に痩せる…その「驚きのメカニズム」 本稿では、『あすけん公式 ほぼ100円野菜で整うスープ』(ワニブックス刊)から一部編集・抜粋し、サービスの企画・開発に約17年間携わってきた管理栄養士の道江美貴子さんが、スープを飲むと痩せやすくなると言われているメカニズムについて、徹底解説します。 ※日本国内App StoreとGoogle Play合算の「ヘルスケア(健康)/フィットネス」カテゴリにおける、2021年~2023年のダウンロード数および収益(2024年1月、data.ai調べ)
“1100万人の食事記録”が導き出した「最適解」
私は2007年から、株式会社askenの創業メンバーとして事業とサービスの立ち上げに「管理栄養士」という立場から“かしこく食べる”ということについて、皆さまにお伝えするという仕事を続けてきました。 『あすけん』は、おかげさまで2024年9月に累計会員数が1100万人を突破しました。ダイエットや健康管理に必要な食事、運動、そして体重がまとめて記録できる、無料のAI食事管理アプリです。 そんな、私たち『あすけん』の栄養士チームが栄養の観点と“1100万人の食事記録”から、皆さんの健康サポートの最適解のひとつとして導き出した食事が、野菜スープです。糖質の消化吸収が穏やかになるだけでなく、血糖値の上昇を抑えることが可能になります。 では、なぜスープなのか――? あらためて、この最適解とも言える野菜スープのメリットについてご紹介していきましょう。 まず第1に、旬の野菜をたっぷり食べられるということ。一般的に旬の野菜は、通常時より栄養価が高く、さらに、旬の野菜は収穫量が多いためリーズナブル。ほぼ100円~150円ほどで、ビタミンやミネラル、食物繊維が自然とバランスよく摂れるというわけです。第2に、スープごといただくことで、水溶性ビタミンも逃さず摂れること。加えて、加熱することで野菜のカサが減り、ぐんと食べやすくなります。 第3に、具沢山のスープを飲むことで、食べ過ぎを防ぐことができます。おにぎりやパンだけの簡単なランチに一杯、温かなスープや味噌汁をつけるだけで、ぐっと満足度が上がることは、みなさんもご存知の通り。