米メディアはダルビッシュ痛恨2失点でWC敗退も同情論
大リーグ公式サイトは、ダルビッシュについて、「ダルビッシュはマイアミの剛速球の天才ルーキーであるシクスト・サンチェスと向かい合った。カブス先発(のダルビッシュ)は7回まで投げ、マーリンズの打線を困惑させるため多彩な球種を使ったが、援護点は、一度も届けられなかった。(第一戦に続き)また一度、攻撃陣は沈黙し、エース(のダルビッシュ)は、ただ自分の仕事を果たすことができたのみだった」と好意的な論調。 CBSスポーツは、「ダルビッシューサンチェスの投手対決」と記し、「金曜日の試合はカブスのベテラン右腕でナ・リーグのサイヤング賞候補のダルビッシュとサンチェスの対戦という素晴らしい投手戦が呼び物となった。ダルビッシュは明らかに隙のない先発を見せ、カブスではレギュラーシーズンを通じて安定した登板を果たしてきた。クーパーの本塁打は、彼のこの試合での90球目まで放たれることはなかった。だが、シカゴの打線(援護の)欠如によって難しいものになった」と続けた。 これでワイルドカードシリーズを勝ち抜いた日本人メジャーリーガーはヤンキースの田中将大とレイズの筒香嘉智の2人だけとなった。両チームは5日(日本時間6日)から3勝先勝の地区シリーズで対戦する。