Jアラート聞こえたら「すぐ逃げる、離れる、隠れる」小池都知事会見11月18日(本文1)
電力利用状況を見える化した取り組みなど
1つ目ですけれども、電力利用状況を見える化した取り組み。本社工場の発電、蓄電、CO2削減量、これらを測定しまして大型のモニターに表示する。それによって電力のピークカットを実践したという例です。2つ目ですが、コンビニエンスストアの各店舗で省エネリーダーを設置する取り組みであります。店舗ごとに掲げた節電目標に対して、リーダーさんを中心に、目標を達成できるように従業員に働き掛ける。そのことによって節電意識を高め、夏の電力使用量を抑えるということができたという例です。これらの取り組みは動画にします。そしてホームページやSNSで発信をしまして、そしてほかの企業が、じゃあどうすればいいのというところに、具体的な例として参考にしていただくというものです。そして選ばれた企業につきましては、11月25日、来週の金曜日に開催されます第2回HTT・ゼロエミッション推進協議会の中で表彰をさせていただきます。冬でも実践できる取り組みになっておりますので、ぜひとも参考にしていただいて、そしてこの冬の厳しい電力状況を一緒に乗り切っていきたいと思います。政策企画局、環境局、産業労働局、連携してやっております。 そして5番目です。新宿の魅力を再発見するイベントについてであります。都としまして、都は、西新宿地区にこの都庁があるわけですけれども、まさにお膝元でありますが、「人が憩い、楽しく歩けるまち」、これをテーマにしまして、人中心のまちづくりやスマートサービスの実装などを進めております。この取り組みの一環としまして、あすから27日まで9日間、3つのイベントを実施いたします。
ZEV-Tokyo Festivalなどを開催
1つ目が「Let‘s たのしんじゅく」と。そしてFUN MORE TIME SHINJUKU。覚えました? 「Let‘s たのしんじゅく」、FUN MORE TIME SHINJUKUというテーマで、地元まちづくり団体の皆さんと共に、歩道、ビルの前の広場などを活用しまして、さまざまなプログラムを展開することといたします。憩いながら、くつろぎを体験いただけるように、歩道上にはキッチンカー、そしてベンチ、テーブルを設置しまして、前の都民広場、初めて芝生を敷き詰めることといたします。この芝生の広場では、スタートアップなどと連携しましてピアノの演奏、そしてキャンプ体験など、大人から子供まで非日常を楽しめる企画を用意いたしております。 その2つ目ですけれども、先日お知らせをしましたZEV-Tokyo Festivalであります。あすからの2日間、先ほど申し上げた都民広場を含めた都庁エリアで開催するもので、これからフォーミュラEカーを、こういうふうに行いますけれども、そのフォーミュラEカーのデモ走行を行うというものであります。それから、ZEVは言うまでもありません、Zero Emission Vehicleということ、ゼロエミの車になります。 3つ目はスマートシティフェスタ。こちらは25日から27日まで住友三角ビルの広場などで開催いたしまして、こちらではスマートサービスを紹介いたします。西新宿でコンソーシアムを組んでいる企業、スタートアップなどが出展をします。XR技術や、eスポーツなどを体感できる場を提供するというものです。また道路も活用しまして、自動運転の体験乗車もできるようにいたしております。ぜひ最新のスマートサービスによる未来のまちを感じていただきたいというものであります。いろいろ盛りだくさんになっておりますので、お楽しみいただければと思います。