「サイドバックが手薄」城彰二が森保Jの4バックに懸念「守備的に行かなくても、試合をコントロールできる」
「3バックが一番いいのかな」
元日本代表FWの城彰二氏が10月5日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。北中米ワールドカップ・アジア最終予選でサウジアラビア、オーストラリアとの2連戦に臨む森保ジャパンについて語った。 【動画】城彰二が日本代表を語る! 9月に行なわれた同予選で、日本は3バックで挑み、中国に7-0、バーレーンに5-0と、ともに格の違いを見せつけて圧勝した。 そのなかで城氏は、10月シリーズでもシステムの続行を推奨。現状の日本代表メンバーでは、4バックに懸念があるという。 「サイドバックが手薄なのがちょっとね。そういうのも俺は難しい気がするんだよね。菅原(由勢)がいるし、左サイドに中山(雄太)とかいるけど。でも伊藤(洋輝)がいなかったりとか、右サイドをできる選手って少ないんだよね。 長友(佑都)を使うのかとかいう話にもなるし。そうなると、メンバーを見ても、右サイドを前にやっていた毎熊(晟矢)らを呼んでないし。ちょっと4バックが難しい。守備的にそこまで行かなくてもある程度試合をコントロールできると考えると、3バックが一番いいのかなっていうのがある」 そして、かつて森保一監督が4-1-4-1を試した例も提示しつつ「あれは相手が強いチームとか、結構押されたりする可能性があるっていう時に使った」という見解を提示。アジアの国が相手であれば、3バックの方が適しているという考えを示した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部