来年の1月、第2次トランプ政権が発足すると、投資の環境はどうなるの?
まとめ
本記事では、トランプ氏の掲げる政策が投資にどう影響を与えるか見てきましたが、いずれも物価の動向と結びついています。 物価が上がる可能性が高いなら「米国債利回りは上昇しやすく、ドル高(円安)となりやすい」、逆に物価が下がる可能性が高いなら「米国債利回りは低下し、ドル安(円高)になりやすい」という推論が成り立つでしょう。 このように、投資には「ストーリー」があります。ここでいうストーリーは、「風が吹けばおけ屋がもうかる」といった投資家たちの連想です。 来年の1月、第2次トランプ政権がスタートします。任期の4年間、アメリカの政策が金融経済の環境にどう影響を及ぼすか、連想しながら投資をすると、金融リテラシーが身につきやすいかもしれません。 執筆者:重定賢治 ファイナンシャル・プランナー(CFP)
ファイナンシャルフィールド編集部