18歳エンドリックが新記録樹立 ラ・リーガで得点を挙げたレアル・マドリードの最年少外国人選手に
ラ・リーガでのデビュー戦でゴール
レアル・マドリードに所属するブラジルの至宝が偉業を達成したようだ。 マジョルカとのラ・リーガ開幕戦を1-1のドローで終えたレアル・マドリードは今季初勝利を懸けて26日にレアル・バジャドリードと対戦。試合は後半50分にウルグアイ代表MFフェデ・バルベルデが先制点を挙げると、後半88分にはFWブラヒム・ディアスが追加点を記録。更に96分には途中出場の18歳ブラジル代表FWエンドリッキがダメ押しとなる3点目を挙げ、3-0と完封勝利を収めた。 【動画】エンドリックのラ・リーガ初ゴール この試合、出場時間わずか10分で得点を決めたエンドリッキはこのゴールが記念すべきラ・リーガ初ゴールに。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、同選手はこの初ゴールにより、クラブの新記録を樹立したとのこと。18歳と35日でラ・リーガ初ゴールを記録したエンドリッキは、同リーグで得点を挙げたレアル・マドリードの最年少外国人選手となり、クラブの歴史に名を刻む形となったという。 今夏パルメイラスからレアル・マドリードに加入したエンドリッキは試合後、『Real Madrid TV』にて喜びを爆発させている。 「とても嬉しい。夢が叶いました。すでにここベルナベウではブラジル代表としてプレイしてゴールも記録していたが、レアル・マドリードの一員としてのゴールではなかった。今日が公式戦デビュー戦でラ・リーガでのデビュー戦でもあったからね」 18歳ながら既にブラジル代表としてもプレイし、得点も決めているエンドリッキ。世界中が注目するブラジルの至宝だが、今季はレアル・マドリードでどのような活躍を見せてくれるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部