完全アウェーでのクンクメールとの対抗戦出場の5選手発表。重森陽太「応援が10-0。そういうのが大好き」【KNOCK OUT】
KNOCK OUTが10月23日、都内で会見を開き、カンボジアのクンクメールとの対抗戦「Kun Khmer x KNOCK OUT」(11月15日、カンボジア)に出場する選手を発表した。 KNOCK OUTとクンクメールは昨年末から交流が深まり、4月の後楽園大会にはクンクメールからの刺客ペッカデイ・クンクメールが参戦し柴田真吾(フリー)に3R終了直前にKO勝ち、また4月25日には久井大夢(TEAM TAIMU)、新田宗一朗(クロスポイント吉祥寺)がカンボジアに乗り込み、久井は敗れたものの新田はKO勝ちを収めている。8月の後楽園大会では3対3の対抗戦が行われ、KNOCK OUT軍は1勝2敗と負け越したものの、大将戦で久井がチョット・サレイヴァントン(カンボジア)に胴回し回転蹴りで会心のKO勝ちを収めている。 。 今回、試合が行われるのはプノンペンのKambuolという会場。そこでは当日、カンボジア最大のお祭りが行われ2万人以上の観客が訪れることが予想されることから、超完全アウェーの中での5対5の対抗戦となる。 KNOCK OUT軍は重森陽太(クロスポイント吉祥寺)、古村匡平(FURUMURA-GYM)、下地奏人(RIOTGYM)、新田、篠原賢(クロスポイント吉祥寺)の5選手。この日の会見には下地を除く4人が出席した。
KNOCK OUT-REDライト級王者の重森は「タイで言ったらブアカーオのような存在の選手」(山口元気代表)というチャン・ロットナーと対戦する。重森は「9月から月1ペースで試合をやっている。ケガも少なくコンスタントに試合ができているので、ここで勝って次のステップにつなげられればと思っている。レジェンド的な選手を当ててもらったので、カンボジアの皆様の記憶に残るような試合ができればと思っている」と語った。 古村は「誰よりも派手に倒して、次に王者に挑戦するのは俺しかいないということをカンボジアで知らしめる」と重森を意識。 新田は8月大会で久井に敗れたチョットと対戦。「今回はカンボジアで2戦目。相手は久井がやった相手。試合内容で比べられると思うので、これを倒せば久井との再戦もいけるかなと思っている。なのでまた倒しに行こうと思っている」と久井へのリベンジへのステップとするつもり。
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