【妻のホンネ調査】もしも夫から「僕への愛情はある?」と聞かれたら、妻は心の中で何を思うのか…半数以上が「好き」と回答
チクリと皮肉
肯定も否定もせず、心の中で皮肉や悪態をつく人も。 「その前に自分が妻のことを大切にしていて愛情があるかを考えてみよう」(52歳/主婦) 「昔気質の男性でなかったらね」(68歳/総務・人事・事務) 「とりあえず稼ぐから必要だけど微妙」(45歳/主婦) たった一言から、夫に対して強い不満を抱いていることがうかがえる回答もありました。
愛情?残念ながら、もうありません
「愛情はない」という回答です。 「愛情は、とっくにない」(40歳/営業・販売) 「愛情あるわけないやろ。夫婦関係なんて何年も前から破綻してんねん!」(46歳/主婦) 「本当は別れたいけど、仕方なく一緒にいるよ」(62歳/デザイン関係) 以前『kufura』編集部が、夫婦仲の経年変化についてのアンケートを実施したことがあります。家事・育児分担や生活観の違いが原因で年々悪化するパターン、いったん悪化した夫婦仲が子どもの成長や歩み寄りで改善するパターン、相手の心無い言動や不貞で急落するパターン、ずっと仲良しのパターンがありました。 「愛情がない」という状態が一時的なのかどうかはこの回答からは判断できませんが、現在は深刻な夫婦仲であることがうかがえます。
心の中の「大好き」を口に出して伝える
「心の中の声」と「実際に伝えていること」は同じ、という声です。 「いつも大好きと伝えているので、いつも通り大好きという心の声を口に出してハグする」(42歳/営業・販売) 「大切だよと心でもいうし、声に出しても言う」(62歳/主婦) 「大好きです。はっきりと言えます」(64歳/主婦) 心の声と、口から出る声に差異がなく、ごく自然に気持ちを伝えられる関係にあることがうかがえます。一方、心の中では「好き」と思うものの、恥ずかしくて言えないという回答もありました。穏やかな日常を送っていると、言語のコミュニケーションに頼りすぎることで崩れる均衡もあるのかもしれません。「夫婦っていろいろだな」と感じた次第です。