【尼崎ボート・GⅠダイヤモンドC】土屋智則 SGを制した水面に「ここでまた結果を出せれば、自信につながる」
ボートレース尼崎のG1「尼崎ダイヤモンドカップ」が10日に開幕する。 土屋智則(39=群馬)がエンジン抽選で引いた28号機は2連率こそ31%だが、近況は数字以上の動きを見せている好調機。前検でも「班では一緒くらいでした。前節の住之江は起こしが鈍かったので、その時と比べたらその起こしはだいぶ良く感じましたね。ターン回りとかはまだ分からないけど、ペラは悪い形はしてなかった。大幅なことはせず、微調整で行こうと思います」と及第点の感触をつかんでいる。 当地は今年6月の「グラチャン」で2度目のSG制覇を達成した思い出の水面。「グラチャンを勝っただけで、それ以前の成績はそれほど自信があるわけではないです。ここでまた結果を出せれば、自信につながると思うので頑張りたい」と奮起を誓った。 9日時点の賞金ランキングは12位。「最近調子は良くない」と話すが、初のグランプリ出場を見据えて少しでも賞金を上乗せしたいだけに、気持ちの入ったレースを披露してくれるはずだ。
東スポWEB