阪神が近本の”とんでも悪送球”でG倒失敗し3位転落…矢野監督が名指しで選手批判をしたが本当の敗因はどこにあるのか?
首位巨人との4連戦は、6日の雨天中止で3連戦となったが、1勝2敗と負け越して巨人との対戦成績は3勝10敗となった。 「チームとして、大事な試合でこういう結果は、監督としても悔しい。ここから(逆転優勝の)確率、可能性は厳しくなりましたが、どういう姿を見せていくかが僕らの課題」 矢野監督は数字的に優勝が難しくなったことを認めた。 最悪、10日にも自力Vが消滅、今週中にも巨人にマジックが点灯することになる。 ただ巨人との直接対決は、まだ11試合残っている。机上論で言えば、対巨人に11連勝すれば11ゲーム差は追いつくことができる。逆転する側の歴史はないが、逆転される側としては2008年の阪神が「13」ゲーム差を原巨人に逆転された例もある。 不可能を可能にすることを信じ、闘志を失わず、コツコツと地道に白星を重ね、巨人に再チャレンジするための準備を進めていくしかない。まずは今日8日から負け数で並んでいる2位の横浜DeNAとの2位攻防の3連戦。阪神は先陣にガルシアを立てる。