炊飯器を処分して正解だった。ミニマリストが「手放してよかったもの」3つ
年末を目前に大掃除を予定している人も多いのではないでしょうか。この機会に、日々の暮らしの中で当然のようにあってなんの疑いもなく使っている日用品を見直してみてはいかがでしょうか。整理収納アドバイザーのミニマリストカヨさんが、手放してよかったものを3つ紹介します。 【写真】「炊飯器」を手放したら暮らしがラクに
1:家族全員分の「洗い替えの寝具カバー」
以前はボックスシーツ、ベットパット、かけ布団カバー、枕カバーの洗い替えをもっていました。 これが家族全員の寝具カバーともなると、意外とかさばり、収納場所を圧迫していました。寝具カバーだけで収納ケースが一杯になってしまうことも…。しかも、春夏用のリネンカバー、秋冬用のコットンのカバーと季節ごとにそろえていたので、気がつくと大変な量に…。 これらの寝具カバーを手放すきっかけになったのは、子どもが生まれたと同時に購入した「ドラム式洗濯乾燥機」の導入でした。洗濯に一苦労だった寝具カバーもその日のうちに乾いてしまうので、洗い替えは不要になったからです。 結果、寝具のカバーの管理の手間もなくなり収納場所も不要に。手放してみると、自分が思っていた以上にストレスになっていたことがわかりました。
2:便利でも手入れが面倒な「炊飯器」
最近、炊飯器を手放しました。 炊飯器は便利ですが、内釜やフタ、蒸気口などパーツが多く、清潔に使い続けるためには手入れが面倒だと感じていました。 ずっと手放したいなと思いつつ何となくダラダラと使っていましたが、あるとき仲のいい友人が土鍋でご飯を炊いていることがわかり、私も手放してみることに。 まずはご飯を炊く鍋のリサーチからはじめ、わが家の家族の人数にちょうどいいストウブの「ラ・ココット de GOHAN」を購入し、早速使ってみました。 はじめは、鍋でご飯を炊くなんて面倒かなと思いましたが、他の料理をつくりながら並行して30分程で炊けるし、使ったあとはさっと洗うだけでむしろメリットだらけでした。 しかもご飯が美味しい! 今ではなくてはならない存在になり、もっと早く使えば良かったと後悔するほど快適です。