【浦和記念】「何の不安もなく送り出せる」抜群の安定感!ディクテオン陣営は連覇に自信
[JpnⅡ浦和記念=2024年11月20日(水曜)3歳上、浦和競馬場・ダート2000メートル] 【聞かせて!核心】昨年当レースを制し、前走の白山大賞典で交流重賞3勝目を挙げたディクテオン(セン6・吉岡)は、2000メートル以上の距離では抜群の安定感を見せている。今年も川崎記念(4着)、帝王賞(3着)で善戦して確実に力をつけており、連覇へ向けて田嶋翔調教助手に手応えを聞いた。 ――まずは前走の白山大賞典(1着)を振り返ってください 田嶋 鞍上は(馬場の深い)内が開いているのを分かっていて、早めにそこから上がっていこうと思っていたみたい。直線は後続を突き放す強い内容の競馬でしたし、これまでと違って脚質に幅が出る内容でしたね。 ――その後の調整は 田嶋 使った後の状態がすごく良かったので、JBCクラシック(11月4日=佐賀2000メートル)を目標に調整していたけど、次点で出走はかなわなかった。流れが向いた感じがあったので使いたかったですね。その後は在厩のまま調整して、浦和記念に目標を切り替えました。 ――中間の雰囲気はいかがですか 田嶋 在厩のまま調整で予定が延びたのでコンディションが維持できるか課題でしたが、うまく調整ができていい状態をキープできています。 ――最後にレースへ向けて 田嶋 昨年も勝っているレースだし、前走のような競馬なら舞台、条件は問わないと思う。何の不安もなく送り出せるので、今後のためにも勝ってしっかりと賞金加算しておきたいですね。
東スポ競馬編集部