基準量の3倍、小さじ23杯の砂糖を子どもが摂取するケースも…「ビスケットやケーキは学校給食で禁止するべき」英活動団体が主張
現状から考える対策は?
同活動団体は、「学校の給食基準が昼食時のケーキやビスケットを許可しているがために、子どもたちは1日の上限を超える量の砂糖を摂取しています」としたうえで、政府はソフトドリンクや大量の砂糖を含む商品(菓子など)にも砂糖税をかけるべきだと主張している。 その一方で政府報道官は次のように述べている。「私たちは全ての学校に健康的な食事を促し、栄養価の高い食べ物と飲み物を提供してほしいと思っています。最近では、学校の理事向けの新しい研修プログラムも導入しました。このプログラムの目的は、学校給食の基準に対する理解を深め、子どもたちが学校で栄養価の高い食べ物にアクセスできるようにすることです」 「もっと言うと私たちは、この世代の子どもたちを歴史上最も健康な子どもたちにしたいと思っています。そのためには、生徒たちのファストフードへのアクセスを制限するなどして、私たちの焦点を治療から予防に移すことが必要です」