【闘病】「胃薬飲めば大丈夫」と言われ症状を放置してしまった… 『クローン病』
編集部まとめ
「自分は大丈夫」と過信しないことが大切。本当にその通りだと思います。症状があれば我慢せず医療機関に行く、定期的に人間ドックや検診を受けるなど、忙しい人こそ、自分をケアすることを大事にしてほしいと思います。 なお、Medical DOCでは病気の認知拡大や定期検診の重要性を伝えるため、闘病者の方の声を募集しております。皆さまからのご応募お待ちしております。
体験者プロフィール:
鈴木 恵子 さん(仮称) 30代女性。主に男性が発症するというクローン病を20代で発症。女性患者の前例がほとんどない中、結婚、妊娠し、無事、健康な男児を出産。産後、体調が悪化し、仕事を辞めることとなる。出血多量でショック状態になり、何度も救急搬送された。半年の絶食治療を経て、日常生活に復帰するも、毎日痛み止めの注射を打ち、疼痛コントロールしながら生活している。
記事監修医師:
和田 蔵人 先生(わだ内科・胃と腸クリニック) 佐賀大学医学部卒業。南海医療センター消化器内科部長、大分市医師会立アルメイダ病院内視鏡センター長兼消化器内科部長などを歴任後の2023年、大分県大分市に「わだ内科・胃と腸クリニック」開業。地域医療に従事しながら、医療関連の記事の執筆や監修などを行なっている。医学博士。日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本肝臓学会肝臓専門医、日本医師会認定産業医の資格を有する。 ※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。