坂本2連勝でファイナルへ 鍵山V、2位三浦組も進出
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯最終日は9日、東京・国立代々木競技場で行われ、女子は世界女王の坂本花織(シスメックス)が今季世界最高の合計231.88点でGP2連勝を果たし、計6戦の総合6位までで争うファイナル(12月・フランス)に進出した。ショートプログラム(SP)フリーともに1位でGP通算8勝目。 千葉百音(木下アカデミー)が212.54点で2位、青木祐奈(MFアカデミー)が3位で、ともにGP初の表彰台。 男子は今季GP初戦の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)がSPに続いてフリーもトップの合計300.09点で2連覇。壷井達也(シスメックス)が自己最高の3位で、SP2位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)はフリー11位と崩れて6位に終わった。 ペアはSP首位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)がフリー2位の合計209.45点で2位となり、2年ぶりにファイナルに進んだ。