【石川県 2023年版】 冬の絶景・風物詩10選 日本三名園 兼六園の象徴が冬季限定ライトアップ
冷たく乾いた木枯らしが吹き、日本に冬がやってきました。自然の美しさと厳しさをひときわ感じる季節です。 【画像】雪と青空の見事なコントラストが楽しめる「雪の綿ヶ滝」ほか石川県の冬の絶景10選を写真ですべて見る。 凍てつく寒さが生む景色や、澄んだ空気に映えるイルミネーション……日本各地の冬ならではの絶景・風物詩を集めました。 暖かくして、今しか見られない冬景色に会いにいってみませんか? 今回は、石川県が誇る冬の絶景・風物詩をピックアップ。日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。
◆兼六園ライトアップ・ことじ灯籠
日本三名園のひとつであり、国の特別名勝に指定されている「兼六園」。広大な土地には、大きな池や、築山(つきやま)、御亭(おちん)や茶屋などが点在し、立ち寄りながら全体を遊覧できる廻遊式の庭園が魅力的。 兼六園のシンボル的存在となっているのが、二本脚の徽軫灯籠(ことじとうろう)。2月は期間限定でライトアップされ、池や周辺を温かな光で灯す姿が幻想的。兼六園では冬の風物詩である「雪吊り」と同時にライトアップされた夜の兼六園を楽しむことができる。 開催期間:令和6年2月3日(土)・10日(土)・11日(日・祝)・17日(土) 18:00~20:45(閉園は21:00) ※荒天等の状況により中止・変更となる場合があります。 兼六園ライトアップ・ことじ灯籠(けんろくえんライトアップ・ことじとうろう) 所在地 石川県金沢市兼六町1
◆雪の綿ヶ滝
白山市下吉谷町にある手取峡谷から落差32メートルから流れ落ちる滝。流れ落ちる滝の飛沫が綿のように舞って見えることから「綿ヶ滝」と名付けられた。 綿ヶ滝の河床では、浸食した地形や断層を見ることもできる。そのダイナミックな自然の迫力とエメラルドグリーン色をした川の景観が美しく、季節を問わずこの景勝地へ足を運ぶ人が多い。 冬は、雪化粧した木々から流れ落ちる綿ヶ滝が息を呑む美しさ。よく晴れた日に訪ねれば、白い雪と青空の見事なコントラストが楽しめる。 ※冬季は積雪のため駐車場に入れないことがあります。滝へ降りる階段も積雪のため使えない場合があります。 雪の綿ヶ滝(ゆきのわたがたき) 所在地 石川県白山市下吉谷町