西武・平良海馬が契約保留「先発の方が貢献できる」中継ぎ起用を求める球団との間に相違
西武の平良海馬投手が3日、契約更改に臨みましたが、来季の起用法について球団との折り合いが付かず、保留した事を明かしました。 【画像】GG賞を受賞し今季を語る西武・源田壮亮選手 「サインはしていないです」と開口一番、厳しい表情を見せた平良投手。「先発中継ぎの件でサインができない」と答えました。 「先発の方がよりチームに貢献できる、先発ずっとしたくて去年できて、今年はケガして中継ぎに戻るというのはどうかと思うので話し合いした」と先発への復帰に強いこだわりを持つ平良投手と、引き続き中継ぎでの起用を求める球団との間に意見の相違が生まれたといいます。 平良投手は念願の先発に転向した昨年、チームトップの11勝を挙げましたが、今季はケガの影響もあり22試合に登板(内5先発)3勝2敗、9ホールド、防御率1.66の記録となっていました。 「自分の思いも伝えましたし、データから見てしっかり先発で貢献できますとは(球団に)伝えてます」とし「2022年の中継ぎ時の貢献度と2023年の先発時の貢献度が数値化されてますので、そこを比較した結果、先発の方がチームに貢献できている」とコメントしました。 最後に「チームとして優勝したいと思ってる」と発言し、会見を終えました。