阪神・才木が鮮烈な日の丸デビュー星 4者連続含む圧巻の3回7奪三振で完全投球「凄く良い感じ」
◇強化試合 日本7―1チェコ(2024年11月9日 バンテリンD) 「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」に出場する侍ジャパンは9日、チェコとの強化試合第1戦(バンテリンドーム)に7―1で完勝した。 4回から2番手登板した才木浩人投手(26=阪神)は、鮮烈な日の丸デビューを飾った。最速153キロを計測した直球を軸に5回2死からの4者連続を含む7三振を奪い、圧巻の3回パーフェクト投球を展開。初登板で代表初勝利も手にした。 以下、才木と一問一答。 ――完全投球。振り返って。 「真っ直ぐで押すところは押したり、フォークを投げたり、いろんなことができたので、凄く良かったかな、と思います」 ――CSが終わって約1カ月。コンディションは。 「全然問題なく、試合の感じも入れてるので、(捕手の)坂倉とかと話しながらきょうできたので、全然問題ないかなと思います」 ――ストレート、フォークが凄く効いていた。 「真っすぐの走りも良かったですし、ファウルを取ったりとか、空振りを取ったりできていたので、凄くいい感じかなと思う。あと少しで本戦に入るので、そこまでしっかり調整して、微調整して本選に合わせたらいい」 ――侍ジャパンデビュー。 「そうですね。無事終えられて良かったなっていう思いと、何事もなくちゃんと仕事ができたので、ホっとしている」 ――緊張したか。 「思ったより緊張しなかったですね。もう普通に、いつも通りの感じでマウンド入れたのでよかったです」