JTA、琉球泡盛の機内販売 9月「PR月間」で宣伝強化
日本航空(JAL/JL、9201)グループで沖縄を拠点とする日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)は、琉球泡盛のPR活動を強化している。9月4日の「古酒(くーす)の日」に合わせたもので、機内販売や冊子の配布などにより琉球泡盛の普及・消費拡大につなげていく。 9月の1カ月間を「PR月間」として、宣伝活動を強化する。機内で琉球泡盛をPRする宣伝物を掲示し、「古酒(くーす)の日」と琉球泡盛をPRする機内アナウンスを実施。冊子『琉球泡盛』や「沖縄酒造マップ」を機内で配布する。また、泡盛マイスターの資格を持つ客室乗務員3人が乗務時にバッジを着用するほか、機内販売で琉球泡盛「千年の響」(今帰仁酒造)を取り扱う。 対象は9月1日から30日までのJTA運航全便。客室乗務員のバッジ着用は15日まで、泡盛の機内販売は10月まで、冊子の配布はなくなり次第終了する。 琉球泡盛を含む琉球料理は、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産登録を目指している。
Yusuke KOHASE