アナウンサー・青木源太「脱毛は毛が抜けてツルツルになっていく快感がたまらない!」
ただ脱毛に適した時期もあるそうで。僕の場合、大学時代もヒゲが濃いほうでしたが指摘されるほどではなくて。25~30歳の5年間でぐっと濃くなったんですよ。だから個人差はありますが、その後濃くなる可能性がある10代や20代で脱毛するのが正しいかどうかは難しいんです。
しかも医療レーザーは黒い毛にしか反応しないから、白髪が混じり始める40代・50代だと効かなくなる可能性もある。レーザー脱毛のゴールデンタイムは実は短いんですよね。 ── そのタイミングで脱毛できたのは、奥さまのおかげですね。
青木 妻には本当に感謝しているので、今度は自分の番。ヒゲや体毛のことで悩んでいる人がいたら背中を押してあげたいと思っています。僕が脱毛を始めた2015年は、脱毛していると言うと面白おかしくいじられるし、取材されることなんて全然なかったのが、今ではみんなに「どこがオススメ?」とか「どのくらい痛いの?」と興味をもたれますからね。 ── 青木さんが美容に熱心になったのは、いつ頃ですか? 青木 30代になってからですね。20代の頃はヒゲ剃りのダメージはあってもまだ肌のターンオーバーは正常だったけれど、30代になると肌荒れやシワが気になり始めて。そこから基本的な保湿やUVケアに取り組みました。仕事柄、メイクさんとお話する機会も多いので、化粧水と乳液を塗る順番から教えてもらって少しずつ覚えていきました。 ── 仕事用のメイクは自分でするんですか? 青木 僕の場合は、メイクは自分でやって、髪のセットだけメイクさんにお願いしています。男性アナウンサーは自分でメイクする人が多いんじゃないかな。
── ちなみに海外のアナウンサーもヒゲを剃っているものですか? 青木 いや、日本は特殊ですね。アナウンサーはこうあるべきという不思議な同調圧力があって、ヒゲを生やしたままニュースを読むと、視聴者からクレームが来ちゃうんですよ。 ヒゲに限らずですが、世間が考えるアナウンサーのイメージからはみ出すと、いろいろと言われてしまう。僕の記憶だと、ヒゲを生やしたままニュースを読んだのは『ニュースステーション※』の久米宏さんだけだと思います。確固たる地位を築かなければ、アナウンサーがヒゲを生やしてテレビに出るのは難しいんです。 ※1985年10月7日から2004年3月26日まで、テレビ朝日系列で平日22時台に生放送されていた報道番組。 ── なるほど、ヒゲを生やせない堅い職業もまだまだ多そうですよね。それでは、毎日のスキンケアを教えてください。 青木 ゴリラクリニックの「ゴリラコスメティクス」が一番肌に合うので、 洗顔料、化粧水、乳液、日焼け止めをずっと愛用しています。