ひんやり甘い「アイスクリーム」vs.「シャーベット」太りやすいのはどっち?
食べた後の空腹感も抑える効果が◎
糖質を多く含んだ食物は、血糖値を急激に上昇させ、インスリンの作用によって急激に下降させることにも問題があります。これは、素早く満足感を得ることはできるのですが、空腹感も早く感じてしまうことになるのです……。 アイスクリームであれば、消化に時間がかかるタンパク質や脂質が含まれているので、空腹感はゆっくりとやってくることになります。つまり、間食などの防止に役立つといえるのです。 とはいえ、アイスクリームであればいくらでも食べていいのかといったら、そんなことは決してありません。 シャーベットよりも約2倍もカロリーが高いものがあることを忘れずに、一般的な間食の適量とされる200kcalに収まるものを選ぶようにしましょう。 また、パッケージなどでカロリーを確認できない場合は…… ・アイスクリーム類の中でも種類別アイスミルクを選ぶ ・チョコレートや果物などが使われていないシンプルなバニラ味を選ぶ ・コーンやワッフルなどの糖質を多く含む添え物なしで食べる ・できるだけ小さいサイズやふんわりと軽い食感のものを選ぶ ことをおすすめします。 さらに、太りにくくするコツとしては、空腹時の間食よりも食後のデザートにしたり、エネルギー消費の少なくなる夕方よりも前に食べるようにするといいでしょう。 紹介した内容を参考に、賢く取り入れてみてはいかがでしょうか? ■執筆/監修… 管理栄養士・ゆかりさん 管理栄養士、食生活アドバイザー。一女のママで出張料理、料理教室、講演、栄養相談も手掛けるほか、ライターとしても活動。 構成/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部