大阪府・吉村知事が定例会見9月15日(全文4完)ドバイ万博でパビリオンの誘致活動を
知事はドバイに行って誘致活動を行うのか
関西テレビ放送:コロナの状況にもよると思うんですけど、知事はドバイにも行かれて、そういう誘致活動もされるというふうにお考えなんでしょうか。 吉村:まだ最終確定ではないですけど、ジャパンデーなんかにはそちらにも出向いて、そして誘致活動もしていきたいと思います。僕も今までアスタナの博覧会、期間中も行きましたし、そういった博覧会をやっているときには博覧会の担当大臣であったり、責任者っていうのがやっぱり多く集まりますので、誘致も、誘致活動もしやすいですから、そういったところで、これは常駐のスタッフも置いて、ドバイには常駐のスタッフも置いてそういったこともやっていきますので、海外各国のパビリオン誘致については加速化してくるというふうに思っています。僕自身もその活動は行います。 関西テレビ放送:参加国の誘致が一番の課題というふうにお考えということでよろしいでしょうか。 吉村:いや、参加国は、これはそれぞれまだ、判断の時期というのはあると思いますけれども、今このコロナ禍ですが、基本的にはドバイの博覧会の参加状況を見てても、参加国は参加していただけるだろうというふうな、活動すれば参加していただけるだろうというふうには思っています。言っても、ドバイまだ始まっていないので、その次のパビリオンの話をするわけですから、やっぱりドバイが始まったときにやるというのが、加速化していくだろうとは思います。 その先、いろいろ課題はあるとは思いますが、これはもちろんコロナというよりは、その先またどんな感染症が起きるかもこれは分からないし、あるいは夢洲での工事についてどうしていくのかという現実的な課題、これは大阪市が中心になってやるわけですけど、府市一体でやっていく話なので、そういった現実的な課題が出てくるでしょうけど、そういうのは乗り越えながら万博については成功させたいと思っています。 国についても国家プロジェクトですし、オリンピックも終わって、次、万博やろうという、国の方向性も定まっていますので、今まさに新首相が決まる前ですから、あれですけど、決まればそれはそれでまた前進するというふうに思っています。 司会:次の方。大丈夫ですか。いらっしゃいますか。そしたら、質問ある方、一度、手をあげていただけますでしょうか。あと1人と考えていいですかね。じゃあ、一番後ろ。