【阪神】育成の161キロ右腕ベタンセス&マルティネス契約更新 初トライアウトで順調に成長
阪神は5日、今年から育成選手として契約しているホセ・ベタンセス投手(25)アンソニー・マルティネス投手(24)と来季も育成契約を結んだことを発表した。 【写真】ブルペンで阪神マルティネスの投球練習を見守る藤川監督 2選手は今年1月、球団として初めてドミニカ共和国で実施した入団トライアウトを経て来日した。当時、球団本部付スペシャルアシスタントだった藤川球児監督(44)も現地で直接チェック。獲得に携わっていた。 ともに速球派の右腕。ウエスタン・リーグで登板を重ね、アピールを続けていた。また、球団の方針で、若手の日本人選手と一緒に寮生活を送る新しいスタイルを採用している。 救援タイプのベタンセスは高知・安芸キャンプで3日に行われた紅白戦で、自己新161キロを計測した。藤川監督も支配下選手への昇格について「可能性は十分ある」と評価していた。