宣言解除受け、埼玉・大野知事が会見(全文1)外出自粛要請を解除
どのぐらいのスケジュールで見直しを考えるのか
共同通信:共同通信の平川です。今の最後のところに関連して、残された2つの分類のところについて、例えば1週間ごとに見ていくだとかそういう、今後どのぐらいのスケジュールで見直しを考えるのかというところを教えてください。もう1点だけ、県の施設であるスーパーアリーナと埼玉スタジアムについての判断については今後どのようにされるのか教えてください。 大野:まず最初のご質問のほうにつきましては、スケジュールありきではありません。中身のほうでどの程度のものになって、基準をクリアするかということで、それで以前から申し上げたトリガーという言い方してますけれども、専門家の皆さまのご意見をお伺いするというのが手順になろうかと思っています。他方で、近く専門家会合はまた、今回はいわゆる書面での会合でしたけれども、きちんとした会合もさせていただくので、今回こういったこともございましたので、これについてご意見をいただく中で、残されたカテゴリーについても議論をいただくこともあろうというふうに考えております。ごめんなさい、もう1つなんだっけ。 共同通信:【***** 00:14:20】。 大野:失礼しました。ほかの施設につきましては、今申し上げました、近く行われる専門家会合において、施設に対する考え方をわれわれからお示しし、専門家の皆さまに諮問をしたいと思っておりますので、諮問する前ですから、いつ解除を前提とは、そういったことは申し上げられませんけれども、その専門家会合に近いうちに、極めて早いうちに、かけさせていただく予定であります。 共同通信:水泳場などと同じカテゴリーだと考えていいんですか。 大野:県の施設については、民間の施設に対する要請とはまた別なので、そこは別に考えさせてくださいと以前から申し上げていたつもりでございます。県が管理する、もしくは指定管理者に委託をしているところについては次に近く行われる専門家会合で、県として主体的に判断をし、そして諮問をさせていただくという予定であります。