オリエントスターの新たなフラッグシップモデルが登場

国産機械式時計の老舗ブランド、オリエントスターのコンテンポラリーコレクションM34のフラッグシップとなる新商品“M34 F8 デイト”2モデルを発売する。ペルセウス座流星群をデザインテーマに、独自の光学多層膜技術を用いた文字盤と、シリコン製がんぎ⾞搭載の最新⾼性能ムーヴメントが特⻑の“M34 F8 デイト”はオリエントスターに新たな道を切り開くフラッグシップモデルだ。 【M34 F8 デイトの詳細をチェック！】

■SS（40mm径）。10気圧防水。自動巻き（Cal.F8N64）。（左）34万1000円／（右）36万3000円

コンテンポラリーコレクションM34とは、夜空に幾筋も降り注ぐペルセウス座を指し、オリエントスターでは最もバラエティーに富んだラインナップを展開している。そのなかで⾃社体制によるオリエントスターの時計づくりを先進的なテクノロジーを駆使して表現するフラッグシップモデルとして新たに開発されたのが“M34 F8 デイト”だ。 エプソンが開発した両球⾯サファイアクリスタルへのSAR（両⾯無反射）コーティングにより、ホワイト⽂字板のつややかさや、ブルー⽂字板の⽴体感や繊細な型模様を、隅々までクリアに視認できる。エプソンが誇る先進テクノロジーは、⽂字板の彩りのみならず、新型ムーヴメントにも発揮。今作に搭載された⾃動巻きの⾃社キャリバーF8N64は、70周年を記念して2021年に発表された“スケルトン”以来、オリエントスターの技術的シグネチャーに数えられるシリコン製がんぎ⾞を搭載し、⽇差プラス15秒からマイナス5秒の安定した⾼精度と、⾃動巻き60時間以上のパワーリザーブが備わっている。また、⻑い針を回すためのトルク改善も⾏われた。サファイアクリスタルのシースルーバックから⾒えるムーヴメントは、波⽬模様の回転錘が⾯取り加⼯によって美しい輝きを放っている。

12時位置のパワーリザーブ表示は、オリエントスター特有のデザインだ

今作の文字盤は、時針、分針、秒針による中3針に加え、3時位置に⽇付け、12時位置にオリエントスター特有のパワーリザーブの各表⽰を配したオーソドックスなデザインを採⽤する⼀⽅で、板⾯にはペルセウス座付近の流星群をイメージした⼿彫りの型模様が施されている。数量限定200本のホワイト文字盤は、⽩⽩明けに降り注ぐ流星のようにつややかで、吉瑞の光のような印象を与える。また、レギュラーモデルの文字盤の美観を⼀段と引き⽴てるのは、夜空を彩るために開発されたオリエントスターのコンセプトを表現するブルーだ。 この魅惑的なブルーの彩りには、⾦属板上に⾊調効果をもたらすというエプソンが開発した光学多層膜技術が⽤いられている。ナノレベルの透明な膜を重ねて光の反射と透過をコントロールする光学多層膜により、通常の塗装では再現できなかった宇宙の⻘の奥深い世界を表現している。 英雄ペルセウスをイメージしたシャープで⼒強い直径40mmケースや、腕なじみが良くエレガントなメタルバンドにいずれも⾼品質ステンレススチール（SUS316L）を⽤い、1ファッションやワークスタイルを問わず⽇常的に使えるベーシックな時計として魅⼒的な今作“M34 F8 デイト”。数量限定200本のホワイト文字盤モデルは2024年3⽉23⽇より、ブルー文字盤のレギュラーモデルは6⽉10⽇より発売される。