名古屋市長選、5選の河村氏が会見(全文1)名古屋の皆さんに本当に感謝せなあかん
日本にはメディアウオッチドッグがない
河村:若干マスコミの批判をしますが、【****00:08:56】してもらわなあかんよ、しかし。特にこのリコール報道について、これは。72になると遠慮する必要ないもん、人生。そうでしょう。もうすぐ死にますから。うちのおやじ、おふくろ、おやじの弟、みんな82で死んでますんで。私ももうすぐ八事が近いと。八事から電話がかかってくる状況ですので。あとは士農工商を打ち破るということがミッションですけど、今回の。やっぱり政党も全部、敵になりましたけど。自民、公明、民主、共産党と。それから組織というんですか、そこらもそうだったし。マスコミの皆さんも、記者はあんまり、記者まで敵にするとわしも人生、生きとれへんでよ。その気持ちはにゃあですけど。 若干やっぱりというか、東京のほうはひどかった言ってますけどね、僕聞いたら。それについては、日本はメディアウオッチドッグがないですから。メディアウオッチドッグいうて、アメリカにはあるんですよ。マスメディアを批判するNPOが。批判というか、チェックする。FAIRというのが一番でかいですけど。だからマスコミも、いわゆる独裁じゃないように。日本はないもので。やっぱりこういうところで、わしみたいなちょっと年食った、若干でも度胸のあるやつが言わなしょうがないじゃないですか。個別の記者殿を批判するつもりはありません。それ言っていかんと、あと、生きづらなるんで。はい。なんか言ってちょう、せっかくだで。
今回、危機感はあったのか
日本経済新聞:日本経済新聞の【オカザキ 00:11:00】と申します。率直に今回の選挙、大変でしたか。各政党も、4党、推薦されて。今回は、ぎりかもしれないですが、危機感というのは市長自身あったんでしょうか。 河村:それは、しかし前から言ってましたように、ずっと自転車で回ったり、いろいろしゃべっとるときの反応自体は、市民の皆さんの、全然悪くねえよいうて言っとったんですよ。結果どういう票が出るかは知りませんけども。だで、そういうものはあまりにゃあですよね。そういう危機感といいますか。まあね、誠実にこつこつやって生きとれば、それは名古屋市民の皆さんが判断してくれるんであって。落ちりゃ落ちたでしょうがねえよ。勝てば勝ったで、それはええことだろうけど。楽あり苦ありと、人生。という感じでやっていましたけど。 それは、よう言うとったけど、12年掛かって3億5000万も、本当に受け取らずに市民の皆さんに返したんでしょう。それが毎年100億、1200億の減税につながって可処分所得増やしたわけですよ。そうやってやっとったら、どういう考え、淡々となりますよ、意外と。淡々というか、皆さんは、頼むわと、市民の皆さん。という感じですわ。受け入れられなければしょうがないということですかね。 毎日新聞:すみません、毎日新聞【****00:12:53】。市長。 河村:ちょっとマイク。