越谷アルファーズで8年間プレーした小林礼秧が現役を引退「B3からB1への昇格、あの瞬間は一生忘れられない人生の宝物です」
「すごく充実した8年間でした!」
越谷アルファーズは7月4日、2023-24シーズンをもって小林礼秧が現役引退することを発表した。 大阪府出身、現在31歳の小林は189cm83kgのシューティングガード兼スモールフォワード。京都産業大学を経て、2016年に大塚商会アルファーズ(現越谷アルファーズ)に入団。在籍8年目となる小林は11月に自由交渉選手リストに公示され、練習生としてチーム活動に参加していた。越谷は2018-19シーズンにB3からB2へと昇格し、今シーズンは悲願のB1昇格を勝ち取っている。 小林礼秧はクラブを通して以下のようにコメントしている。「色々な思いがありかなり悩みましたが、引退の決断をさせていただきました。約8年間アルファーズで活動させていただき、毎日がアホみたいに忙しく、バカみたいにキツい日が多かったですが、すごく充実した8年間でした!!B3からB1への昇格。なかなか経験できることではございません。あの瞬間に立ち会えたことをすごく嬉しく思いますし、あの瞬間は一生忘れられない人生の宝物です。8年間ありがとうございました!!」 ■越谷2023-24シーズンロスターの契約状況(7月4日時点) 【継続】松山駿、星川堅信、LJ・ピーク、笹倉怜寿、井上宗一郎、喜多川修平 【自由交渉リスト公示】田村晋、アイザック・バッツ 【退団】陳岡燈生(静岡に移籍)、菊地祥平(A東京に移籍)、長谷川智也(A千葉に移籍)、二ノ宮康平、小寺ハミルトンゲイリー、鎌田真、ジャスティン・ハーパー ■2024-25シーズン新規加入選手(同) 四家魁人(宇都宮)、橋本竜馬(A東京)カイ・ソット(横浜BC)、榎田拓真(長崎)、ティム・ソアレス(名古屋D)、ジェフ・ギブス(SR渋谷)
バスケット・カウント編集部