がん治療終了のキャサリン妃、今年初のフォーマル行事に出席 ウィリアム皇太子は終始妻の背に手をかけてサポート
直前にケンジントンパレスが発表したのは、キャサリン妃がカタール国首長シェイク・タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ殿下と首長夫人の英国公式訪問に際し、歓迎行事に出席されるというものでした。 【写真】「ラブラブ」なウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃 予想外の急遽の登場。もちろん注目が集まった事は言うまでもありません。 英国王室にとっては、ご存じ日本の天皇・皇后両陛下の英国ご訪問に続き2度目。しかしキャサリン妃にとっては、闘病以来初、今年一番のフォーマルな行事への出席となりました。 これも、9月に化学療法の終了が報告され、その後の回復や体調が良好であることを意味しているといえるでしょう。
嬉しいキャサリン妃のお姿やファッションはもちろん、時系列でその他の様々な見どころ(チェックポイント)もお伝えします! まずは、皇太子夫妻としての恒例。チャールズ国王の代理として、まずは首長夫妻を最初に出迎えられたウィリアム皇太子とキャサリン妃。今回のご対面場所はケンジントンパレスと、いわばご自宅で行われました。 並んだ皇太子ご夫妻は、バーガンディーでリンクしたカップルコーデで、この色選びは、カタール国のフラッグカラー(バーガンディーと白)からと見られます。 更にはカタール国首長のタイも同系色で、おそらく自国をアピールされたと推測します。 一方の首長夫人は、シックなグレージュのロングコートに、鮮やかな朱赤のドレスをお召しに。黒髪とのコントラストにより、コートとのコーデはエレガント。脱ぐと一気に華やかさが増すという、熟考されたと思しきファッションでした。
そこから、チャールズ国王ご夫妻が待つホースガーズパレードへと、お車にて皇太子ご夫妻がエスコートされ、儀式的な式典が。 終了後には、バッキンガムパレスまで馬車でのパレード。この流れは、天皇皇后両陛下のご訪問時と同様です。 ここホースガーズパレードで印象的だったのは、おヒゲ姿も定着したウィリアム皇太子が終始キャサリン妃を気遣うお姿。移動のたびに妻の背に手をかけてはサポートをされていたんです♡
少しお顔もふっくらしたように感じ、笑顔も多く見られたキャサリン妃でしたが、到着しチャールズ国王にカーテシーをするも、見ていらっしゃらなかった、というシーンも(笑)ゲストの首長夫妻に集中していらしたので仕方なし。きっと王族の皆様にとっては、“あるある”なはず。そう願います。
MIZUHO NISHIGUCHI