「ロイヤルの華麗なるガラ&晩餐会スタイル」ドレスやジュエリー使いに注目!【前編】
特別な祭典を意味するガラ。コンサートやバレエでの大規模な社交イベントや、宮殿でチャリティのために催される晩餐会など、世界各国のロイヤルレディのドレスアップには花嫁が参考にしたいヒントが満載です。カラードレスに合わせたティアラやイヤリングなどのジュエリー、クラッチバッグや靴などの小物にも注目してみましょう。 【写真】華麗なるジュエリーをまとったロイヤルレディたち
レティシア王妃/スペイン
2023年11月、デンマークを公式訪問中の晩餐会でのレティシア王妃。リーフモチーフの刺しゅうが施されたネイビーのドレスは、王妃御用達のスペイン人デザイナー、フェリペ・ヴァレーラのもの。知的で凜とした美しさが際立っています。
頭上で華やかに煌めくのは、スペイン王室にゆかりの深いフルール・ド・リスのモチーフが中央にあしらわれた、ゴージャスなティアラ。サファイアとダイヤモンドのボリュームイヤリングが品格と輝きを添えています。
メアリー王妃/デンマーク
前述のスペイン王妃夫妻のデンマーク訪問を歓迎する晩餐会にて。全体の繊細なビーディングが美しいラッセ・スパンゲンベルグのシルバードレスでシック&エレガントに。このドレスはこれまでに何度も着用された、メアリー王妃のお気に入りです。
キャサリン皇太子妃/イギリス
2020年3月、パトロンを務める「Place2Be」の25周年記念ガラにて。ボディスの繊細なビーディングが目をひくロイヤルブルーのドレスは、ジェニー・パッカムのもの。クラッチバッグも同色&テクスチャーで統一しています。
ダイアナ元妃/イギリス
1997年7月、 ロンドンで開催されたテート・ギャラリー100周年記念のガラにて、ジャック・アザグリーがデザインしたブラックドレスをまとって。アールデコ調のエメラルドのチョーカーは、ダイアナ元妃のお気に入りジュエリーの一つでした。
ヴィクトリア皇太子/スウェーデン
水彩画風の花柄が優美なドレスは、スウェーデンのデザイナー、カミラ・チューリンのもの。スウェーデン王室に伝わるフリンジティアラを合わせた、エレガンスあふれるドレス姿です。2018年5月、デンマークのフレデリック国王の50歳の誕生日を祝うガラにて。