2桁超えイケる!? 欧州日本人、得点ランキング1~10位。久保建英を抑えた選手も【2024最新版】
2位:久保建英 生年月日:2001年6月4日 所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン) 23/24リーグ戦成績:21試合7得点3アシスト スペインのレアル・ソシエダでプレーするサッカー日本代表の久保建英は、今季のラ・リーガで21試合に出場して7得点3アシストを記録している。 昨季途中からレアル・ソシエダで活躍して欠かせない選手となった久保は、今季序盤戦から大活躍で、チームの攻撃をけん引した。9月は5試合で4得点の大暴れで、日本人として初めてラ・リーガの月間最優秀選手賞を受賞。2得点を決めた第4節グラナダ戦で決めた2点目は、華麗なドリブルから正確な左足のシュートによるゴールで、久保らしさが存分に詰まったスーパーゴールだった。 その後はペースが落ちており、2024年に入ってからは1得点という状況だ。もちろん、アジアカップ参加による離脱があったことも考慮しなければいけないが、昨年10月以降は3得点となっている。レアル・ソシエダが調子を落としていることや久保自身の負傷もあり、現在は厳しい状況と言えるだろう。 それでも、昨季の得点数「9」は目前で、2桁得点は現実的な目標だ。2022/23シーズン以上の選手であることを数字の上で証明するためにも、残りのシーズンでもうひと暴れしてほしいところである。
1位:小川航基 生年月日:1997年8月8日 所属クラブ:NECナイメヘン(オランダ) 23/24リーグ戦成績:23試合8得点1アシスト 今季のヨーロッパ主要リーグで最も多くのゴールを決めている日本人選手は、オランダ1部のNECナイメヘンに所属する小川航基だ。ここまでエールディビジで23試合に出場して8得点を挙げている。 小川は昨年夏に横浜FCからの期限付き移籍でNECに加入した。開幕戦のエクセルシオール戦と第2節のエラクレス戦で2試合連続ゴールを決めて最高のスタートを切っている。第11節のフォレンダム戦では、立ち上がりに先制点を記録したあとでチームは逆転を許したが、後半アディショナルタイムにヘディングで同点弾を決めて勝ち点1をもたらした。ここまで起用されなかったのは2試合のみで、コンスタントにプレーしており、2桁得点は十分に射程圏内だ。 小川はリーグ戦の8得点のほかに、KNVBベーカー(国内カップ戦)で4試合連続得点を挙げており、NECの決勝進出に貢献している。4月21日に行われるフェイエノールトとの決勝で得点を決めれば大会得点ランキングの首位に立つ可能性がある状況で、こちらも大いに注目だ。
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