2桁超えイケる!? 欧州日本人、得点ランキング1~10位。久保建英を抑えた選手も【2024最新版】
8位:堂安律 生年月日:1998年6月16日 所属クラブ:フライブルク(ドイツ) 23/24リーグ戦成績:21試合2得点2アシスト ドイツのフライブルクでプレーしている堂安律は、今季ここまでブンデスリーガで2得点を挙げている。直近3シーズンの得点数には届かないペースだ。 フライブルクで2シーズン目を過ごしている堂安は、昨季のブンデスリーガで5得点を記録した。2021/22シーズンはPSVでリーグ戦24試合に出場して8得点、2020/21シーズンはビーレフェルトで34試合に出場して5得点だった。 それだけに、ここまで2得点という今季の数字は満足できないかもしれない。ただ、21試合中先発出場が17試合で、右ウイングのレギュラーポジションを不動のものとしている。特にクリスティアン・シュトライヒ監督は堂安のボールキープを信頼しているようで、攻撃の起点としてパスが集まってくる役割だ。 フライブルクは現在、ブンデスリーガで8位につけている。5位で終えた昨季はチーム総得点が51得点だったが、今季は第25節まで終えて34得点となっており、堂安個人としても得点に絡むことが減っている様子だ。
7位:三笘薫 生年月日:1997年5月20日 所属クラブ:ブライトン(イングランド) 23/24リーグ戦成績:19試合3得点5アシスト 日本が世界に誇るドリブラーである三笘薫は、不完全燃焼でシーズンを終える可能性が高い。 2022/23シーズンのプレミアリーグで7得点6アシストを記録して大きな注目を集めた三笘は、2023/23シーズンも好発進となり、プレミアリーグ第6節までに3得点3アシストを記録した。 しかし、その後得点が止まってしまうと、12月に足首を痛めて離脱を強いられ、サッカー日本代表として臨んだアジアカップにも影響している。大会期間中に復帰を果たしてインパクトを残したものの、2月末に腰のトラブルで長期離脱となることが決まり、復帰は今季終盤か来季と言われているところだ。 一流選手が集うプレミアリーグで3得点5アシストという成績は決して悪いものではないとしても、その並み居る強敵を鮮やかにかわしていく三笘の姿は多くのファンの目に焼き付いている。それだけに、得点数でも大きなインパクトを求めたくなってしまう選手で、まずは万全のコンディションで戻ってくることに期待したい。