2桁超えイケる!? 欧州日本人、得点ランキング1~10位。久保建英を抑えた選手も【2024最新版】
4位:南野拓実 生年月日:1995年1月16日 所属クラブ:モナコ(フランス) 23/24リーグ戦成績:22試合6得点5アシスト 南野拓実は、久々に充実したシーズンを過ごしていると言えそうだ。 セレッソ大阪の下部組織で育った南野は、2015年にオーストリアのレッドブル・ザルツブルクでヨーロッパ挑戦を始め、2020年からイングランドの名門であるリバプールでプレーし、2022年からモナコに所属している。 モナコ1年目の2022/23シーズンはなかなか調子が上がらずにリーグ戦の成績は1得点4アシストと振るわなかったが、今季は開幕から好調で、リーグ戦第4節までに3得点3アシストと最高のスタートを切り、ここまでリーグ戦で6得点5アシストを記録している。 南野が最後にシーズン2桁得点を達成したのは、ザルツブルク時代の2016/17シーズンの11得点だ。その後もザルツブルクでは得点もアシストもコンスタントに記録しているが、リバプールではなかなか出番を得られず、プレミアリーグではあまり得点を量産できなかった。それでも、モナコで継続して出番を得られるようになって結果を残しているところだ。 本来の得点感覚が戻ってきた様子の南野は、どこまで得点を伸ばせるだろうか。
3位:川辺駿 生年月日:1995年9月8日 所属クラブ:スタンダール・リエージュ(ベルギー) 23/24リーグ戦成績:26試合7得点5アシスト 川辺駿は、昨年夏にウォルバーハンプトンからスタンダール・リエージュへ移籍し、今季のベルギー1部リーグで7得点5アシストと好調だ。 川辺は第5節コルトレイク戦で移籍後初得点を挙げると、第7節のオイペン戦では1得点1アシストを記録し、レギュラーポジションを確固たるものとした。11月には、第16節のヘンク戦で華麗なボレーシュートで決勝点を挙げるなどして、クラブの月間最優秀選手賞を受賞している。 セットプレーのキッカーを任されてアシストでも貢献する川辺は、得点関与だけでなく、中盤の密集でパスを受けて攻撃の起点になることも多い。 川辺はグラスホッパーに在籍していた昨季、スイス1部リーグで9得点8アシストという成績だった。昨季を超える数字を残せれば、日本代表定着という目標にも一歩近づけるかもしれない。