2桁超えイケる!? 欧州日本人、得点ランキング1~10位。久保建英を抑えた選手も【2024最新版】
6位:伊藤涼太郎 生年月日:1998年2月6日 所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー) 23/24リーグ戦成績:26試合4得点1アシスト 伊藤涼太郎は、ヨーロッパ挑戦1年目の今季、ここまで4得点を記録している。 浦和レッズでプロキャリアを始めた伊藤は、水戸ホーリーホックと大分トリニータへの期限付き移籍を経験したのち、2022年からアルビレックス新潟で活躍。2023年夏からベルギーのシント=トロイデンでプレーしている。 伊藤は攻撃的なMFとして開幕からスタメン出場を続けておりスターティングメンバーとなり、チームの攻撃をけん引する1人としてピッチに立っている。こうした活躍が評価され、今年元日に行われた国際親善試合のタイ代表戦でA代表デビューを果たした。 その後のアジアカップのメンバーからは落選した伊藤だが、1月28日に行われたヘンク戦では、途中出場で90分にFKを直接決めて、チームに勝ち点1をもたらしている。シント=トロイデンは直近4試合で1勝3敗と苦しんでいるが、その間の唯一の白星は伊藤が決勝点を決めたウェステルロー戦だった。今季のシント=トロイデンは伊藤が得点を決めた試合で負けておらず、チームに欠かせない選手の1人と言えそうだ。
5位:浅野拓磨 生年月日:1994年11月10日 所属クラブ:ボーフム(ドイツ) 23/24リーグ戦成績:21試合6得点1アシスト サッカー日本代表の浅野拓磨は、今季のドイツ・ブンデスリーガで6得点を挙げている。 浅野は2022/23シーズンのリーグ戦で3得点2アシストという成績だったが、最終節のレバークーゼン戦で1得点1アシストと活躍し、ボーフムの1部残留に大きく貢献した。 ファンの信頼も高まって迎えた今季は、第3節のアウクスブルク戦で2得点を記録して勢いに乗り、レギュラーとして活躍。2月に行われた第22節のバイエルン・ミュンヘン戦では、持ち前のスピードを存分に活かした速攻から見事なシュートを決め、名門撃破に貢献した。得点数は、すでにブンデスリーガにおけるキャリアハイを更新している。 現在ボーフムはブンデスリーガで15位につけている。降格の可能性がある16位とは勝ち点7の差があるとはいえ、不安な順位であることは間違いない。周囲は再び浅野の勝負強さに期待しているはずだ。