3連休は秋晴れに恵まれてお出かけ日和のところが多くなった一方で、日中は気温が上昇して季節外れの暑さになりました。連休明けは雲が広がりやすくなりますが、蒸し暑くなるでしょう。日本海側を中心に傘が必要なところも出てきそうです。

15日(火)午前9時の予想天気図（マーク加工あり）

　3連休に晴天をもたらした高気圧は次第に列島から離れていきます。代わって、西からは雨をもたらす低気圧や前線が近づくでしょう。雲の広がるエリアが拡大し、低気圧や前線に近い日本海側を中心に雨の降りだすところが出てきそうです。

15日(火)夕方の天気分布予想

　朝から九州北部や中国地方、紀伊半島ので一部、雨の降るところがありますが、日中いっぱいは傘の必要なところは少ないでしょう。夕方以降は日本海側を中心に雨の降るところが増えて、雷雨となるところがある見通しです。なお、東海は日中いっぱい、関東は夜にかけて晴れの天気の続くところが多いでしょう。関東は十三夜の月を南部を中心に楽しめそうですね。

15日(火)の予想最低気温

　14日(月)の朝は北日本の広範囲で今シーズン一番の冷え込みとなりましたが、15日(火)の朝は寒さが緩みそうです。東日本や西日本もこの時季としては高めの気温でしょう。

15日(火)の予想最高気温

　10月も折り返し地点とは思えないような暑さが続きそうです。西日本では30℃と真夏日になるところもあるでしょう。湿気が多くなって、ムシムシと感じられそうです。夏のような暑さ対策をしてお過ごしください。 （気象予報士・菊地真以）