梅雨本番に後悔したくない!気象予報士がおすすめする「今すべき4つの行動」とは
【3】エアコンの試運転
梅雨の間はおもに除湿、そして梅雨明けしたら冷房で酷使することになるエアコン。エアコンを使う人が増える時期には修理業者の予約も取りづらくなってしまうので、今のうちに試運転をしておきましょう。 一番低い設定温度で10分ほど稼働させて、変な音がしないか、あるいは異常を示すランプがついていないか確認してください。余裕があったら、通常温度に戻したあとも30分程度は水もれなどがないか見ておくのもおすすめ。 ちなみにあまり気温が高くない日に試運転をしても10分運転し続けずに途中で止まってしまうこともあるので、できるだけ暑い日を選んでやってみましょう。
【4】湯船につかる入浴
ふだんから湯船につかる習慣がない人は、この時期にしっかりお湯につかる入浴をするのがおすすめ。少し長めにゆっくりお湯につかることで、「汗をかく練習」ができます。 というのも、梅雨の間は湿度が高く、湿度が低くカラッとした時期と比べて低めの気温でも熱中症になってしまうため。 入浴によって効率よく汗をかけるようになっておくと、熱中症対策になります。これを専門的には「暑熱順化(しょねつじゅんか)」と言います。 また、梅雨の間は気温や湿度、気圧の変化によって自律神経が乱れやすく、ストレスがたまったり気分がふさいでしまったりしがちですが、湯船につかる入浴にはリラックス効果も期待できますから、一石二鳥ですね。 ■執筆/植松愛実さん 気象予報士と出張料理人の両面で活動中。気象・防災に関するヒントのほか、野菜ソムリエ・食育インストラクターとしておいしい食材のおいしい食べ方を発信中。 編集/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部