2児のママがアメ車で保育園の送り迎え 「こんな車に」と周囲騒然も…エンジン音は“子守歌”
カスタムはまだまだ進化途中
感覚的に左ハンドルの方が運転しやすいといい、「マスタングと比べると、車幅がデカくて、ノーズも長いので、最初はちょっと運転しづらいなと感じましたが、もう慣れました。マフラーも替えたので、飛ばしちゃうかも」。いたずらっぽく笑う。 カスタムはまだまだ進化途中。「壊れないことを願いつつ、もっと自分たちがやりたいように進化させていきたいです。車高調の調整と、オーバーフェンダーを取り付けたいですね!」と目を輝かせる。 子どもたちにはワイスピシリーズを見せて、“英才教育”。それに、より音の大きかったマスタングのマフラー音でも「全然泣かなかったです」。すやすや眠っていたという。 昨年11月に行われた“車女子の祭典”ガールズカーコレクション(GCC)には家族で初めて参加した。2歳の長女は「チャージャー!」と大きな声で家族の愛車を指差し、姉妹は個性豊かな参加車両に向かって手を振り、愛くるしさをもたらした。 みーちゃんさんは、パートの仕事をこなしながら、2児の子育てに奮闘中。ワークライフの車にも同じぐらいの情熱を注ぎ、家計はメリハリを付けて日々の生活を送っている。「子育てや仕事で大変な時もありますが、運転席でハンドルを握っていると、気がまぎれます」と、愛車の自分時間を実感。「これからも、ぜいたくをせずに、乗りたい車に乗っていきたいですね」と優しい笑顔で語った。
吉原知也