4月から社会人になった息子の「スマホ代」。まだ親の契約になっていますが、切り離したほうがいいですか?
子どもにスマホを持たせる親は多いですが、携帯代をいつまで払ってあげたらよいか迷う方もいらっしゃるでしょう。中には高校生や大学生になる子どもの携帯代を払い続けている方もいらっしゃるかもしれません。 そこで今回は、子どもの携帯代はいつまで払ってあげるとよいかについて考えてみました。 契約を切り離す際の注意点についてもご紹介しますので、参考にしてみてください。
子どもに携帯電話を与えるきっかけや平均携帯代は?
株式会社しんげんが実施した「子どもの携帯電話」に関するアンケート調査によると、子どもに最初に携帯電話を持たせた年齢は、割合が多い順に以下の通りです。 ・10歳:15% ・9歳:14.5% ・12歳:12.5% ・6歳以下:12% ・7歳:10% ・13歳:9.5% ・8歳:7.5% ・11歳:6.5% ・15歳:4.5% ・14歳:4% ・16歳:2.5% ・18歳以上:1% ・17歳:0.5% 同調査から、小中学生で携帯を持つようになる子どもが多いことが分かります。 携帯電話を持たせるきっかけとして最も多かったのは「習い事を始めたから」が23.5%で、「GPSなどで居場所を知るため」(19%)、「周りの家庭の状況を見て」(17%)が後に続きます。 毎月の子どもの携帯代についての調査結果は、割合が多い順に以下の通りです。 ・1501円~2000円:20.5% ・500円~1000円:18% ・1001円~1500円:15.5% ・2501円~3000円:11% ・2001円~2500円:8% ・500円以下:7.5% ・5000円以上:7% ・3001円~3500円:5.5% ・4501円~5000円:3% ・3501円~4000円:2.5% ・4001円~4500円:1.5% 小中学生くらいの子どもの場合は、携帯電話の用途に限りがあって、月額料金は安くおさえられるかもしれません。しかし高校生・大学生にもなると、さまざまなアプリを入れたり課金するようになったりして、携帯代が高くなることも考えられます。