【ボクシング】挑戦者ドンスアは軽めの体重で軽量パス 初の世界挑戦も「自信はありますよ」
ボクシングIBF世界バンタム級王者西田凌佑(28=六島)が、最高の準備を整えた。同級14位アヌチャイ・ドンスア(28=タイ)との初防衛戦を前に14日、大阪市内のホテルで前日計量。西田はリミットから200グラムアンダーの53・3キロ、ドンスアは500グラムアンダーの53・0キロでともに一発パスした。 ドンスアは、リミットから500グラムアンダーと軽めの体重で計量をクリアした。ムエタイから22年5月にボクシングに転向。初の世界挑戦となるが「特に何も感じない。通常の精神状態です。あとはただ試合を待つだけ」と淡々と話した。16勝(7KO)の全勝挑戦者は「自信はありますよ」とにっこり笑った。