新極真の緑健児代表、62歳の「とんでもないハイキック」に世界が驚き!なぜできるか聞いてみた
新極真の緑健児代表(62)のハイキック映像が話題だ。今年のハンガリー合宿で指導する緑代表。カウンターでのハイキックは世界を獲った現役時の得意技だ。現役さながらのその姿に海外メディアもSNSで拡散。なぜ62歳で現役と変わらないのか緑代表に聞いた。 【フォト&動画】緑代表の62歳「とんでもないハイキック」に世界が驚き! 動画では「とんでもない上段蹴り、世界をこの小さな体で獲った男はやはり凄い」「2024年現在でこの動き、やはり緑代表は尋常じゃない」「全盛期から30年以上経ってまだこのレベルの蹴りを放てるのか?」と驚きの声が続く。 緑代表に話を聞くと、緑代表が特別なのではなく、毎日欠かさない練習の積み重ねであるとわかる。 緑代表は「毎朝20分ほど、しっかり柔軟をやっています」と言い、それは現役時代と同じかと聞くと「歳をとると体が硬くなってくるので現役時よりも多く長くやってます。一時少し硬くなった時期があったのでなおさら。」と言う。 この凄さは柔軟だけではない。この柔軟に加え、ほぼ毎朝筋トレをしている。「腕立て、腹筋、背筋、スクワット。あと懸垂は必ずやります。空手の基本もね。だいたい1時間半はかかるかな」とこれはもう現役選手並みだ。 朝早く起きて食事前に行うと緑代表。空腹時の運動やウオーキングなどは効果的に脂肪が燃焼すると言われている。しばらく空腹状態が続くと体内のグリコーゲン貯蔵が枯渇し、脂肪を燃料として使うためだ。体型も現役当時を維持している。 「あなたもやってみますか?」と即され、毎朝柔軟体操を5分からでも始めようと思った次第。「もう歳だから」ではなく、62歳の人間もここまで動けることを証明してみせた緑代表。50代、60代以上の人の目標としても輝く存在になるだろう。 (イーファイト格闘技編集部)