「ありえない!選手が死んでしまう」W杯予選でサウジ撃破のインドネシア、FIFAランク186位のラオスと衝撃ドロー。韓国人指揮官は過密日程に激怒&落胆「とても残念だ。ファンに謝罪したい」
「かなりの番狂わせだ」
北中米ワールドカップのアジア最終予選で、日本代表と同組のインドネシアは、FIFAランキングが125位とグループCで最も低いものの、格上のサウジアラビアと1勝1分けに持ち込むなど大健闘。第6節を終えた段階で、日本、オーストラリアに続き、3位につけている。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット ただ、現在開催中の、東南アジアの国々によるASEAN選手権(三菱電機カップ)で不覚をとった。第2節でFIFAランキング186位のラオスと対戦し、3-3のドローに終わったのだ。 韓国メディア『スポーツ朝鮮』は「こんなのはありえない!このままでは選手たちが死んでしまう」と見出しを打った記事を掲載。「かなりの番狂わせだ」と報じたうえで、インドネシアを率いる韓国人のシン・テヨン監督が過密スケジュールに憤慨したと伝えた。 「中3日ではだめだ。選手たちを殺すようなものだ。(第1節の)ミャンマー戦の後、クアラルンプール、ジャカルタ、そしてここと16時間移動した。今日も同じだ。もうすぐベトナムに行かなければならない。試合のパフォーマンスだけでなく、選手たちが怪我をしないようにケアしなければ。主催者は、この大会で試合を観戦するファンに最高のパフォーマンスを提供する方法を考えなければならない」 また、まず指揮官はインドネシアのファンに陳謝もしている。 「両チームともベストを尽くした。今回の試合は我々のミスで引き分けに終わった。とても残念だ。インドネシアのサッカーファンに謝罪する。ファンはスタジアムに足を運んでくれたが、我々は勝てなかった」 W杯予選とは逆で、格下のチームとはやりづらさがあるのかもしれない。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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